TYKのプレキャストブロックは、オリジナル開発したキャスタブルを当社工場にて低水分・高密度に鋳込み、乾燥までを一貫して行うことで製造される高品質な耐火製品です。
現場では設置のみで施工が可能で、爆裂のリスクがなく、施工時間の大幅な短縮を実現します。
さらに、当社独自の製法により、含水率を極限まで抑えた低水分材質を採用し、耐火物としての信頼性・長期安定性も確保されています。あらかじめ十分に乾燥されているため、予熱後すぐに使用できます。
TYKのプレキャストブロックは、現場での流し込み施工と比べて充填密度が高く、緻密な構造により優れた強度を実現しています。これにより、製品の耐用年数向上が期待できます。
工場内で一貫して成形・乾燥までを行うことで、常に安定した品質を確保。乾燥済みでの出荷により、現場での爆裂リスクを大幅に低減できます。
現場では「設置するだけ」で施工が完了するため、スタンプ施工や煉瓦積みに比べて作業時間を大幅に短縮できます。限られた工期の中でも確実な施工が可能です。
製品の大型化により目地の数を抑えることができ、損傷の原因となる目地部の劣化を防ぎます。これにより、全体としての強度と耐久性が向上します。
局所的な補強や特殊材質への対応には、プレキャストブロックと煉瓦を併用することで、柔軟かつ効率的な施工が実現します。
工場で十分に乾燥された状態で出荷されるため、現場での使用時に乾燥不良による爆裂などの危険性がなく、安全性の高い運用が可能です。
従来のスタンプ施工では、1~3ヶ月で付着や摩耗が進行し、毎日のメンテナンスが必要だったものの、TYKのプレキャストブロックに置き換えた結果、付着がなくなり、メンテナンス不要での連続運転が可能に。温度ドロップも小さく、操業効率の向上に貢献しています。現在も安定して使用継続中です。
アルミ系の取鍋において、他社施工品とTYK製プレキャストブロックを同一条件・同一期間(75日)使用し、性能を比較。結果として、TYK製は目地の剥離や母材の摩耗が極めて少なく、定期交換後の状態も良好であることが確認されました。連続運用における安定性・信頼性の高さから、本格導入が決定しました。
| 材質名 | 特性 | 最高使用温度 | 適用例 |
| LEOCAST-12SCX | 高熱伝導・耐食・耐濡れ性 | 1700℃ | 鋳銅:樋、炉 |
| TD-2A | 耐スポーリング・難濡れ性 | 1600℃ | 鋳銅:取鍋 |
| LEOCAST-20T | 高強度・耐スポーリング性 | 1650℃ | アルミ:取鍋 |
| AC-NAL1 | アルミ地金付着防止 | 1750℃ | アルミ:保持炉 |
*上記以外の材質ラインナップも幅広く取り揃えております。